『加圧トレーニングと赤い筋肉(遅筋)と白い筋肉(速筋)』

前回まで、赤い筋肉(遅筋)を鍛えるには「低負荷で高回数」の運動を、白い筋肉(速筋)を鍛えるには「高負荷で低回数」の運動が有効で、それぞれの筋肉を鍛えるためには、それぞれのトレーニングが必要ということをお話しして来ましたが、“加圧トレーニング”はトレーニングを始めるとすぐに赤い筋肉(遅筋)が活動を始めます。しかし、加圧をして血流を制限しているため、赤い筋肉(遅筋)が活動するのに必要な酸素が早い段階で足りなくなります。これは大きい負荷の運動を行っているのと同じ血流の状態になります。そのため大きい負荷を受けたと錯覚して白い筋肉(速筋)が活動を始めます。

 

“加圧トレーニング”では、軽い負荷で赤い筋肉(遅筋)と白い筋肉(速筋)を同時に鍛えることができるのです。

 

また、低負荷・短時間で効率的にダイエットや筋力アップが出来ますので、忙しい方や運動の苦手な方にも適したトレーニングになります。

 

ご経験のない方は、ぜひ一度、お試しください!