生活習慣病と加圧トレーニング③

血管は加齢によって硬くなり、血液を送る力が弱くなっていきます。

加圧トレーニングで、'加圧と除圧’を繰り返すことにより毛細血管の数が増え、また血管を若返らせる働きのある一酸化窒素が分泌されるようになるため血液の流れが良くなり、血中コレステロールや老廃物を減らして、血管を柔らかくする作用も得られ血流も良くなります。

そのため血圧を下げることができるので、高血圧を予防、改善することができます。

また血流が良くなることで、脳卒中や心筋梗塞などのリスクも軽減されます。

当ジムには、降圧剤(血圧を下げる薬)を服用されている方もいらっしゃいますが、加圧トレーニングをすることで、血圧が下がっています。

 

生活習慣病の主な原因となる物質は、誰もが余分に摂取してしまう“糖や脂質”。

『生活習慣病と加圧トレーニング』についてお話ししてきましたが、

“糖と脂質”この両方に一度に対処できることから、加圧トレーニングは生活習慣病を予防する効果があると言えるのです。