「量」より「質」重視のトレーニング
「2時間のトレーニングよりも30分でも「質」のよいトレーニングの方が効果あり!」
24歳でボクシングをはじめ、その後プロボクサーとしてデビュー。
29歳のとき、頭がい骨骨折で一度退くまでの間、腕立てや背筋のトレーニングは多くの回数をやること、ランニングも距離・時間とも長く走ることが大事と考え、日々のトレーニングをおこなっていました。
頭がい骨骨折で7年のブランクを乗り越え、36歳の時に現役に復帰。
ちなみにこの7年間はボクシングトレーナーとして活動。トレーナーとしての基礎を築いていましたが、実は復帰した時に感じたことが、今のトレーナーとしての礎となっています。
20代のときはケアをしなくても疲労の回復していた身体は、7年の間に、疲労が抜けない身体に・・・・。
当然それまでの長く、多くというトレーニングのやり方では身体がついていかない。
そんなとき、トレーニングについても「量」より「質」と考えるようになりました。
走るのも長く走るのではなく、短くても効果がある「質の高い」走り方があるし、トレーニングも1回1回しっかりゆっくり筋肉を収縮させることにより、「回数をやらなくても効果が上がる」ということを体現してきました。
逆にしっかりやると回数をこなすことはできないのです。
ストレッチポール、バランスボール、ステップ台などを使用し、しっかりと筋肉を伸張、収縮させ、軽い負荷や少ない回数でも、効かせるトレーニングを行い、マシンに頼らない、「量」より「質」を重視した短時間で効果が上がるトレーニングを提供します。
例えば
「大胸筋のトレーニング」
プッシュアップやベンチプレスはしっかりと肩甲骨をよせ、大胸筋をより伸張、収縮させるやり方でおこないます。きちんと筋肉に効かせるためにトレーニング時の姿勢や腕を伸縮する角度など適正な形を指導しながらおこないますので、他ジムや自身でのトレーニングでプッシュアップが30回できる方が20回しかできなくなることや、ベンチプレスでも50㎏上げることができていた方が40㎏しか上がらなくなるというケースがほとんどです。